第2回 自然食鑑定士初級試験のお知らせ

 クラシックフード協会の自然食鑑定会では、自然食鑑定士制度を発足しました。製造メーカーさんが自社の自然食の原材料の安全性を確認したい、流通小売業者さんが流通販売している自然食の安全性を確認したい、消費者の人が購入している自然食の安全性を確認したい、そんなとき自然食鑑定会が自然食鑑定士にアドバイスをします。
 食の安全性に不安が増している現在、信頼性のある、より正確な自然食の鑑定をするために必要な知識や情報を身につけた自然食鑑定士は今後、多方面から求められるでしょう。
 最近、BSE(いわゆる狂牛病)、違法農薬、残留農薬、違法添加物、偽装表示、違法健康食品など問題が起き、不安が高まっています。行政やメーカー側は食に対する信頼性を取り戻そうと情報公開などの対策を講じていますが、とても満足のいくものではありません。そんななか、自然食やオーガニック食品を求める消費者も多くなり、売上も伸びているようです。
 しかし、有機食品でも、一部の農薬、化学肥料、食品添加物が認められており、自然食でも食品添加物を使っているものが少なくありません。また、日本の伝統食である味噌、醤油、日本酒、納豆などの発酵醸造食品も遺伝子操作菌や純粋培養の培養液の問題があります。これらの内容を一般消費者はもちろん、メーカーや販売している人たちさえ知らないことが多いのです。
 そこで自然食品や有機食品がどの程度こだわったものなのかを判断し、鑑定できる能力を身につけた自然食鑑定士制度を発足しました。自然食鑑定士は、自然食の食生活アドバイザーであり、フードコーディネーターでもあります。
 試験問題はA問題とB問題です。A問題(別紙)は事前に公開している問題と全く同じ問題です。これだけは覚えて頂きたい知識ですので、問題の数は多く170問あり、合格点は90点です。B問題は事前に公開しませんが、A問題が充分理解できていれば解ける問題で、合格点は70点です。
 初級は自己防衛のためと考えて頂き、中級や上級は消費者や製造メーカーの啓蒙のためと考えてください。中級や上級は受験の前に、自然食鑑定のレポート提出や自然食メーカーの見学レポート提出などが受験出来る条件になります。
 あくまでも安全性にこだわった自然食の鑑定であり、健康食品などについてはまったく別問題で、推奨も鑑定もしません。
 また、自然食を鑑定するには日頃出来るだけ自然食をこころがけ、食のみならず衣食住の生活環境に対しても、より自然をこころがけることが大切です。
 要項(別紙)とA問題(別紙)を確認して頂き、ご希望の方は申込書(別紙)に記入して、FAX又はメールでお申し込みください。
 自然食鑑定会では、自然食鑑定士に不定期ですが毎月数回メールで自然食に関する様々な情報をお送りします。

問い合わせ先
ホスメクリニック 三好基晴
携帯 090―8770―5780
神奈川県藤沢市亀井野1−31−5
omb-mm@mxg.mesh.ne.jp
TEL 0466−84−0425
FAX 0466−84−0426

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