last up:03.11.16

 日本の伝統食である発酵醸造食品は、数十年前までは天然の発酵醸造菌をそのまま使って造られていました。味噌や醤油は味噌蔵や醤油蔵に生息している麹菌を、日本酒は酒蔵に生息している酵母菌を、納豆はわらに生息している納豆菌を、自然の力で活用していました。
 しかし、現在ではほとんどの製造メーカーは、種菌メーカーから買ってきた発酵醸造菌を使っています。その菌は栄養剤として、人工培養液などを使って純粋培養されているものがほとんどです。なかには牛のエキスや化学調味料を培養液にしているものもあります。
 さらにバイオテクノロジーの技術で遺伝子操作された発酵醸造菌を使っているものもあります。遺伝子操作されたり、純粋培養された発酵醸造菌は安全性に疑問があります。
 このようなハイテク化された発酵醸造菌を使った食べ物は沢山あります。ワイン・ビール・焼酎・酢・納豆・しいたけ・パン・かつお節・ヨーグルト・チーズなどです。
 そこで、昔ながらの伝統的な手法により、天然の麹菌や酵母菌などの発酵醸造菌の匠な技で造られた味噌やしょう油や日本酒などの発酵醸造食を復活したいとの思いで、菌匠会が設立されました。
 現在、菌匠会は会則も会費もなく、小人数の研究会です。ここで紹介する商品の購入をご希望の方は、直接各メーカーに問い合わせてください。

会長 福田良夫
顧問 三好基晴

事務局 ナチュラルハーモニー内
事務局長 河名秀郎
東京都世田谷区野毛3−20−16
電話:03−3703−0091
FAX:03−3703−1213

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